今回は私がオーストラリアでホームステイした時の実体験を元に、
ホームステイのよくある質問に全力で答えました。
これからホームステイをする人や留学を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンクどうやって見つけた?
私は留学エージェントで見つけました。語学学校を申し込んだ時にホームステイも申し込みました。
申し込んだ際にエージェントでは、ホームステイ先の希望があるか聞かれました。
・子供の有無
・ペットの有無
・食べ物アレルギーの有無
・その他個人的なリクエスト
私はペットがいる家族がよかったので犬や猫がいる家族を希望しました。
もし、ここは絶対!という要望がある場合はエージェントに必ず伝えたほうがいいです。
ホストファミリーが決まった後の変更や到着後の変更は無理な場合も多くありますし、トラブルにもつながります。
【関連記事】留学やワーホリを考えている人におすすめしたいエージェント3選
費用はいくらだった?
1週間230ドルでした。日本円で約17,500円ぐらいです(2019年7月現在)。
朝夜のご飯代や光熱費、wi-fiなどが含まれています。
月にすると7万円ぐらいですね。
私が行った年はドルが高くて月8万円ぐらいでした。
どれくらいの期間行ったの?
私は半年間の留学後、ワーキングホリデーをしました。
留学の時の最初の1ヶ月はホームステイをしました。
家族構成は?
こちらは実際にエージェントが送ってくれた家族構成について書かれている書類の一部。
私が行ったところは3人家族。父、母、中学生の息子さんが一人でした。
全員、白人のオーストラリア人です。ペットには犬が1匹、猫が2匹いました。
今まで留学生を何人か受け入れた経験があるようでしたが、この時、留学生は私だけでした。
どんな家族だった?
一言で言うならめっちゃいい家族でした。
お父さんもお母さんも本当に優しくて私の英語ができなくてもイライラせずに聞いてくれたし、
息子さんは中学生で普段はシャイだったけど、英語の文法を誰よりも丁寧に教えてくれました。
過去にも日本人を何人か受け入れたことがある家族だったので、日本人にも理解がある家族でした。
気を使って私のためにご飯を炊いてくれたり、インスタントの味噌汁を買ってくれたりしました。
ホームステイは当たり外れがある!?
ネットでもホームステイは当たり外れがあると聞きますね。それは事実です。
中にはアル中のホストファザーがいる家や、ご飯を作ってくれない家、お金目当てで学生を邪険に扱う家などがあると聞きました。
私のところは当たりでした。まず、日本人であることを尊重してくれたし、私にも興味を持ってくれた。
こっちが質問すればわかるまで一生懸命教えてくれました。
また、オーストラリアは多民族国家なので実際蓋を開けたら中国人の家族だった、インド人の家族だったとかもあります。
もし、家族人種や構成に希望がある場合も必ずエージェントに分の意志を伝えましょう。
部屋はどんな部屋だった?
オーストラリアの郊外なだけあって大きい家でした。
部屋も6部屋ぐらいあってその中のゲストルームが私の部屋でした。
ベット、机、収納。シンプルでしたが、生活に支障はありませんでした。
トイレやお風呂は息子さんとのシェアでしたが、たまに便座が上がっているのが気になるぐらいで特に問題はありませんでした。
食事は?
ホストマザーはビーガン(完全菜食主義者)でした。だから彼女は肉や魚、卵やチーズなどの乳製品は食べませんでした。
しかし彼女以外は全員普通に食べるので私の食事も特に問題はありませんでした。
日本のようにおかずとご飯というよりも野菜と肉、野菜と魚という感じが多かったのでちょっと物足りない感はありました。
でもその1ヶ月はすごく健康的な食事ができたし、ダイエットもできました。笑
朝ごはんはオートミールやパンを勝手に選んで食べることができました。
必要であればお昼も作っていいと言われましたが私はいつも買っていました。
スポンサーリンク意思疎通できた?
初めてオーストラリアに行った時は、自己紹介、簡単な日常会話ができる程度でした。
それでも夜ご飯の時やテレビの時間「学校はどうだった?」とか「日本での生活について」いろいろ質問してくれました。
それ以外にもオーストラリアについてやオススメのテレビ番組、料理など日常生活あらゆることを教えてくれました。
私にもわかるようにゆっくり、シンプルな英語を使って説明してくれました。
理解できなかったらボディランゲージを使って説明してくれました。
英語は上達した?
上達しました!というか英語を使う環境に慣れました。
最初こそ一言話すだけでガチガチでしたが1ヶ月も生活すると慣れてきます。
私もシャイでしたが、なるべくご飯の時間やテレビの時間は一緒にいるように心がけ会話をするようにしていました。
1ヶ月だけの生活でしたが、渡航する前よりは英語は上達しました。
基本的なサバイバル英語と自分の気持ちを伝えることができるようになりました。
またオーストラリアなまりの英語を聞く訓練もここでだいぶできたと思います。
週末はどうやって過ごしたの?
週末はよく語学学校のイベントに参加していて、実はあまり一緒に過ごしませんでした。
でも週末の夜は裏庭でバーベキューをしたり、朝は息子さんのサッカーの試合に見に行ったりしました。
親戚の誕生日パーティーにも同行したのですがその時は英語についていけない&全員知らない人ばかりで全力シャイになってしまい、辛かった記憶があります。笑
ホームステイは必要?
もし、英語に自信がない。英語を話す環境が欲しいのであれば1ヶ月でもいいのでホームステイをしてください。
彼らは私たちが英語が上手じゃないことに理解があります。
だからこそ発音を直してくれたり、何度も言い直してくれたりします。
しかし現実世界はそうはいきません。英語が話せないとわかると相手にしてくれないオーストラリア人も普通にいました。
だからこそ最初の1ヶ月はホームステイを英語を練習する場として利用していくべきだと思います。
ホームステイを考えている人へ
ホームステイは普通のシェアハウスよりも割高ですが、朝晩の食事は保証されています。
慣れていない環境だからこそ、サポートがあるホームステイがいいと思います。
私の家族は家探しや引っ越しも手伝ってくれました。困ったときにも心強かったです。
これからホームステイを考えている人はいい家族に出会うためにも留学エージェントで頼んだ方がいいです。
掲示板などにもありますが個人で見つけるのは大変リスクがあります。また保証も全くありません。
エージェントで頼む時もきちんと希望の家族を伝えます。
・英語ネイティブの家族
・子供やペットの有無
・他の留学生がいない場所
・無料のネット環境
・街からの距離など
・自分のアレルギーの有無
もちろんリクエストが通らない場合もあります。が、大金を払うので遠慮せずに伝えましょう。
あの時言えばよかった…と後悔しないためにも必ず伝えましょう。
【関連記事】
留学やワーホリを考えている人におすすめしたいエージェント3選