オーストラリアでiphone8を買いました。1000ドル以上と高額だったので今回は帰国前に免税手続きをしてきました。
この記事ではオーストラリアの購入品の免税手続きの流れから申請時に必要なものを全てまとめました。
これから免税をする予定の人、どうやって手続きするかわからない人は参考にしてください。
スポンサーリンク免税の時に必要なもの
・搭乗券
・クレジットカード(銀行口座の場合は口座番号がわかるもの)
・タックスインボイス(記事内見本あり)
・iphone実物(箱も含めて)
これだけ見たらQRコードってなんだ?タックスインボイスってなんだ?って感じですね。
これから全て説明しますからご安心を。
免税対象になるもの
・出国日から60日以内の購入品
・オーストラリア内で開封、消費してはならない(※iphoneは開封、使用しても大丈夫です。)
・1店舗の購入額が300ドル以上
・申請に有効なタックス・インボイスがあること
・原則として手荷物として機内に持ち込むこと
詳細はこちら
まずタックスインボイスをコピー
iphoneを購入した後、AppleからTax invoiceとレシートが登録したメールアドレスに届きます。
これは免税の時に必要なので事前にコピーをします。家にコピー機がない人はOffice workというお店でもコピーが出来ます。
↑タックスインボイス(超大切)
↑レシート
免税申請の時はタックスインボイスだけでも大丈夫だと思いますが、私は念のためレシートもコピーをしました。
次はアプリをダウンロード
空港で免税申請する前にアプリをダウンロードする必要があります。このアプリはTourist Refund Scheme=TRSというアプリです。
このアプリに申請する物の金額や個人情報などを入力するとQRコードが生成されます。それを出国当日、免税カウンターで提示します。
難しく聞こえますが、いざやってみると結構簡単です。
アプリをダウンロードしたらやらないといけないことはStep2の部分を記入することだけ!
それではStep2の’My travel Details’から見て行きましょう。
Passport issuing country→パスポート発行国を選択。日本の場合はOtherを選択します。
Are you Australia Resident?→オーストラリア居住者じゃない場合はNOを選択
Departure date→オーストラリアを離れる日付を記入
最初のページに戻って次は ‘My Invoices’ をクリック。
右上の十マークをクリック。
①ではABNナンバーを記入します。ABNナンバーはAppleのタックスインボイスの場合、左上に書かれています。
②と③はタックスインボイスの右上のReference No.と Reference Dateの部分です。これを記入します。
①〜③全て記入をしたら一番下のMy Invoice items をクリック。
What can I claim?の部分は読むだけで大丈夫です。
Item Categoryのところで免税するアイテムを選びます。
今回はiphoneなのでiphone/smartphoneを選びます。
最後にいくら掛かったか金額を入れます。これはGSTを含めた合計金額です。
このページの入力が全て終わると、免税される金額が出てきます。例えばiphone8の場合、合計金額が1,079ドルで免税対象金額が98,09ドルでした。
日本円にすると9,000円近い額が帰ってくることになります。
最初のページに戻ります。最後は’My payment Details’をクリック。ここでは戻ってくる税金の受け取り方法を選択できます。
クレジットカード、銀行口座(オーストラリアの銀行のみ)、小切手から選択できます。
ここまで終われば事前手続きは終わりです。
Step2の入力が全て終わるとStep3にあるPresent My claimからQRコードが出てきます。これは免税カウンターで使います。
空港に着いたら
空港に着いて荷物を預け、手荷物検査を終えると免税店がたくさんあります。その免税店の横に申請カウンターがあります。Tax Refundという標識もあるので見つけやすいと思います。
もし場所がわからない場合は、TRSはどこ? Tax Refund はどこ?って聞くと教えてくれます。
これが免税申請カウンターがある場所TRSです。
TRSに入るとQRコードありor なしでレーンが分かれています。QRコードがある人は5分ぐらい並んで1,2分で手続きが終わります。
免税手続きをしてもらう前にここで必要なものをあたらめて確認しましょう。
・搭乗券
・クレジットカード(銀行口座の場合は口座番号がわかるもの)
・タックスインボイス
・iphone実物(箱も含めて)
いざ、手続きを始めると係りの人がこれ出せ、あれ出せって英語で言ってきます。
結構パニックになっている人もいたので上記のものはすぐ出せるようにしましょう。
QRコードがない人用のレーンは結構並んでいて、手続きにも時間が掛かっていました。
この記事を読んでいる人は必ずアプリをダウンロードしてQRコードが出せるまでにしておきましょう!
全ての提示が終わってクレジットカードを見せたら、最後に明細のような紙を一枚くれます。
そして10営業日以内にお金が払い戻されるからーと言われて終了です。
余裕を持って空港に行こう
免税申請をする場合は早めに空港に行きましょう。
各航空会社のチェックインカウンターはかなり混んでいて長蛇の列になっています。やっとスーツケースを預けても次は手荷物の検査があります。そこでも並びます。
そう…免税までの道のりは結構長いんです。
せっかく事前準備していても時間がなくて出来なかった!なんてことが無いように3時間前には空港に着けるようにしましょう。(わかっているけど難しい…。
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