現在、夏真っ盛りのメルボルンにいます。いやーメルボルンの夏は暑い!
でも東京の夏の暑さと全然違います。
じゃあ何が違うのか…?
今回はメルボルンの夏の天気と気温について知っておくべきことを10個にまとめました。
これから旅行に行く人や住む予定がある人は参考にしてください。
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天気がコロコロ変わる
同じ時間で晴れと雨が同時に楽しめる
「1日の中に四季が存在する」メルボルン在住の友達が言っていた言葉。最初は大げさな…と思っていましたが実際に住んでみると本当でした。
太陽ガンガンで死ぬほど暑いと思ったら、急に寒くなって雨が降り出したり…。とにかく読めません。
涼しいと思ってジーパンで行ったら午後から暑くなりだしてスカートを買って履き替えたこともありました。
メルボルンの天気はまるで感情があるかのようにコロコロ変わります。
気温差が激しい
朝と夜の気温差が激しいのもメルボルンの特徴。1日の間で20℃以上温度差がある日も珍しくありません。
こちらは1月のある日のメルボルンの気温。最高気温43℃、最適気温16℃でした。しかも次の日は最高気温が22℃まで落ちました。
朝晩は肌寒いので「昼もそんな暑くならないでしょ」と予想しても死ぬほど暑くなることがあります。
夜9時半まで明るい
8時過ぎても明るいメルボルン市内
日本の夏は長くても7時半になったら暗くなりますよね?メルボルンは夜8時までお昼のように明るいです。9時ぐらいになってやっと夕日が見えて9時半に完全に暗くなります。
初めてメルボルンに来た時は夜になっても太陽が出ているので時間の感覚が麻痺します。
「えー!もう8時!」なんてことが何回もありました。
その分、夜までプールで泳いだり、散歩をしたり、買い物をしたり活動の幅が広がります。
夕方が一番暑い
メルボルンは夕方から暑くなります。お昼時間帯はそこまで暑くありません。
午後4時ぐらいから本気を出し始めて6時ぐらいになると溶けるほど暑くなります。お昼は大丈夫だけど夕方はエアコンを使わずにはいらない日があります。
だからお昼にそこまで暑くないと油断して、夕方になって暑くなることがあるので注意してください。
湿気が少ない
メルボルンの夏は暑いんです。でも湿気が少ないです。毎日カラッとしています。日本のようにベタベタ湿気に悩まされることは全然ありません。
その分、汗が出ず、熱が体にこもります。だからのぼせる感覚になります。汗が出ないって結構辛い…。
そして空気が異常に乾燥しているので全身カサカサになります。
私はメルボルンにきて4ヶ月になりますが、4本ボディクリームを買いました。保湿クリームを塗り忘れると体が痒くて起きてしまうこともあるぐらいです。
乾燥肌の人はクリーム必須です。(強力なやつ)
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天気予報と全然違う
これもメルボルンあるあるです。特によくあるのが天気予報の最高気温と実際最の高気温が全然違うこと。
今日は30℃かあ〜そこそこ暑くなるなー。と思っていたら実は36℃まで上がって猛暑だったなんてことがしょっちゅうあります。
だから天気予報の気温+5℃は余裕を持って考えておいたほうがいいです。
一日の天気も違えば週間天気なんて全然あてになりません。ビーチに行く日を何日か前に決めても次の日になったら雨予報に変わっていたり、寒くなったりします。
風が強い日が多い
毎日ではありませんが、風が強い日が多いです。風が強くて有名なイギリス、スコットランド出身の彼氏がメルボルンの風の強さは異常だと言っていました。
洗濯物も洗濯バサミをしないと吹っ飛びます。髪もバッサバサになります。ただし、夜は風があると涼しくてエアコン・扇風機いらずです。
100m移動すると天気が変わる
嘘のように聞こえますが実際に経験した話です。以前、cityで買い物をしていた時、その日は曇っていてひんやりとして天気でした。
でも角を曲がって別の道に入ってから急に暖かい温風が吹いて来ました。数百メートル歩いただけなのに気温が変化していました。
スーパーに行っている20分の間で空気が変わったと感じることもありました。
夏でも夜は涼しい
お昼暑くても太陽が沈んで夜になったら20℃以下になります。
だから日本にいた時のように夜暑くて眠れないとか寝汗がやばいとかはありません。たとえ暑い夜があったとしても1週間続くことはなく2、3日で涼しい夜がやって来ます。
しかも蚊が全然いないのであの嫌な音も痒さも全然ありません。メルボルンの夏の夜は日本よりも快適です。
1時間で真っ黒になる
これはメルボルンに限ったことではないですが、オーストラリアは日差しが強い!
夏なんて太陽が肌に刺って痛みを感じるぐらいです。
プールに行って1時間ぐらい泳いだ時にはクリームを塗っていても顔は真っ赤になって腕は黒くなります。もし日焼け止めクリームを塗らなかったら松崎しげるになります。
日焼けすると黒くならずに赤くなる人は注意してください。クリームを塗らないと真っ赤になって肌が火傷したように痛くなります。
そしてシミができるので(経験済み)、日焼け止めクリームは絶対に塗ってください。
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まとめ:誰もメルボルンの天気を予想できない
・1日に四季があるぐらい天気がコロコロ変わる
・気温差が激しい。1日で20℃以上差がある日がある。
・夜になってもなかなか暗くならない
・夕方が一番暑い。午後3時、4時から本領発揮!
・湿気が少ない。熱がこもるからこまめに水分補給!乾燥注意!
・天気予報が当たらない
・風が強い日が多い。髪の毛バッサバッサ
・夜は涼しくなる。エアコンがなくても寝られる日が多い
・夏の日差しは強いからすぐ火に焼ける
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