これからオーストラリアにワーホリに行く人はどこの都市に住もうか悩んでいる人も多いでしょう。行ったことのない国の街選びってすごく難しいですよね。
なので今回はオーストラリアでワーホリと留学を経験した私がおすすめのオーストラリアの都市を5つ選んでご紹介します。
タイプによっておすすめを分けているのでぜひ参考にしてくださいね!
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大都市に住みたいならシドニー
大きい街に住みたいとい人は断然シドニーがおすすめです。
オーストラリアの様々な都市に行きましたがシドニーは一番大きい。中心地には東京のようにビルがたくさんあります。
シドニーの良いところ
オーストラリアで一番有名な都市
欲しいものがなんでも揃っている
色々な種類の求人がたくさんあるので仕事が見つかりやすい
アジア人向けの街がたくさんあるので食べ物に困らない
オーストラリアで有名な観光地を網羅できる
一年を通して天気が安定している
シドニーの好きじゃないところ
観光地ということもあり、全ての季節を通して人が多い
東京や大阪にいるのと同じぐらいの忙しさがある
シドニーの中心地はアジア人しかいない
物価が他の都市と比べて圧倒的に高い(食費、家賃など)
私がシドニーに行って感じたことは、「旅行は楽しいけど住みたくない場所」
とにかくシドニーは人が多いので歩いていて肩がぶつかりそうになることが何回かありました。人が多くてガヤガヤしている場所が好きじゃない人は疲れてしまいます。
そして物価が高いです。レストランはもちろん家賃も他の都市に比べて圧倒的に高いです。
一部屋を2-3人のルームメイトとシェアをして家賃が月10万円なんてこともあります。
ただその分、仕事も見つけやすく、遊べる場所もたくさんあるので飽きることはありません。大都市が好きな人や大きい街に住みたい人におすすめの場所です。
外国気分を存分に味わいたいならメルボルン
メルボルンはオーストラリアで2番目に大きい都市です。ヨーロッパ系移民が多いせいかヨーロッパにいるような歴史を感じる建物がたくさんあります。またおしゃれなカフェが至る所にあるのでコーヒー好きな人はカフェ巡りができます。
メルボルンの良いところ
オーストラリアで一番おしゃれな街
ヨーロッパにいるような気分になる
おしゃれなレストランやカフェがたくさんある
ファッションに敏感なオーストラリア人がたくさんいる
夏の時期は夜9時になっても明るい
メルボルンの好きじゃないところ
1日の天気が全く予測できない。天気予報が当たらない。
夏でも突然寒くなる週もあれば死ぬほど暑い週もある。
ほぼ毎日風が強い
冬は1℃まで下がって夏は40℃以上になる
街の中心を走るトラムが遅くて混んでてイライラする
街の中心地にホームレスや麻薬中毒者がたむろしている
街並みはどの都市に比べておしゃれです。街もおしゃれなら人もおしゃれです。ファッションに興味がある人や、おしゃれなお店やカフェに興味がある人はメルボルンがおすすめです。
しかし、メルボルンの天気は常に不安定。夏でも暑くて死にそうな日があったと思えば急に12度しか上がらない日もあったり天気に振り回されます。冬は東京と同じぐらい寒いのでコートやダウンが必要です。寒いのが苦手な人は春や夏に行くのがおすすめです。
大きすぎず小さすぎずちょうどいいブリスベン
ブリスベンはオーストラリアで3番目に大きい都市です。忙しいすぎる都市には住みたくないけど、田舎すぎるのも嫌というわがままな人にちょうど良いサイズです。遊びよりも英語を優先の勉強に集中したいという人にもブリスベンがおすすめです。
ブリスベンの良いところ
観光地ではないため静かで住むには最高の場所
一年を通して天気が良い(雨があまり降らない)
冬でも日中は20℃前後、朝晩も10℃前後なのでコートがいらない
バスや電車、さらにフェリーもあるので交通の弁がいい
日本人が多すぎないので英語を使う環境が作りやすい
街の真ん中に無料で遊べる人工ビーチがある
ブリスベンの好きじゃないところ
夏になると湿気がある(東京ほどではない)
街はそこまで大きくないので飽きる
夜に遊びに行く場所がそこまで多くない
週末以外、夜遅くまでお店がやっていない
海が近くにない(1番近くても1時間以上かかる)
観光地としてはあまり面白い場所ではないですが、長期で住むならブリスベンが一番おすすめの都市です。天気も1年を通して最高です。1ヶ月ほとんど雨が降らない月もありました。
ブリスベンはオフィス街ですが、シドニーやメルボルンに比べて人も少なく、街も忙しくありません。現地の人もゆったりとした人が多いです。
私はブリスベンにある語学学校で英語の勉強をしましたが、街の中心には大きな図書館が2つあり、勉強にも集中できました。リラックスしながら英語を伸ばしたい人はブリスベンがおすすめです!
毎日海に行きたい人におすすめの都市2選
1. ゴールドコースト
ゴールドコーストには綺麗なビーチがたくさんあります。一番おすすめのビーチはサーファーズパラダイスビーチ。毎日、サーフィンをしながら生活したいという人はゴールドコーストがおすすめです!
ゴールドコーストのいいところ
サーファーズパラダイスビーチが綺麗
波が強いのでサーフィンし放題
新しい建物しかないので街が綺麗
1年を通していい天気
日本食レストランが多い
日本食レストランの仕事がゲットしやすい
パーティーやクラブイベントが多い
ゴールドコーストの好きじゃないところ
街は小さいので飽きる
日本人観光客や留学生が多い
語学学校は日本人だらけ
中心地以外は田舎なのでつまらない
現地のDQNが結構多い(喧嘩に巻き込まれた経験有り)
言わずもがなビーチが有名な都市ゴールドコースト。毎日海に行ってビーチライフを楽しみたいと言う人にはゴールドコーストがおすすめです。ただ、日本人が他の都市に比べて多いです。そしてゴールドコーストにいる日本人はパーティピーポーが多いです。海外にいる間にやんちゃしちゃおう!と言う感じの人が多いです。
もし、パーティーやクラブが好きな人にはゴールドコーストがおすすめです。ちなみにブリスベンからゴールドコーストへは電車とバスで2時間あれば行くことができます。
2. ケアンズ
ケアンズは今ままで紹介した都市のなかで1番小さい都市です。ゴールドコーストは高層ビルが多いのに対してケアンズは高い建物がありません。街の中心地は日本人観光客が多く、よく日本語を聞きます。ケアンズは綺麗なビーチがたくさんあり、街の中にも無料の人工ビーチがあります。
ケアンズのいいところ
オーストラリア随一の綺麗なビーチがある
街全体がリラックスした雰囲気
シュノーケルなどのマリーンスポーツし放題
一年を通して天気がいい
時給のいいファームの求人がたくさんある
ツアーガイドなど観光系の仕事をゲットできる可能性あり
ケアンズの好きじゃないところ
中心地は1時間あれば歩ける大きさ
日本人がたくさんいるため日本語をよく聞く
秋でも焼けるほど日差しが強く暑い
海で遊ぶこと以外特にやることがない
アボリジニーが多く、よく喧嘩をしている
観光なら楽しいけど住むには飽きる
私はケアンズに3月と4月住んでいました。秋でしたがすごく暑かったです。サングラスを忘れた日にはわざわざ買わないといけないぐらい日差しが強かったです。
街の中心はThe 観光地と行った感じで、おみやげ屋さんやレストラン、バーやパブがたくさんあります。リトルハワイと言えば想像がつくと思います。もし、海が好きでハワイが好きな人はケアンズがおすすめです。
ただ、街は小さいのですぐ飽きます。1年ずっとケアンズにいると言うよりも数ヶ月、数日滞在で十分な場所です。バナナファームなど時給のいい求人もケアンズにあるのでセカンドビザを取りたい人にもおすすめです。
都市まとめ
私がおすすめする順に都市の特徴をまとめてみました。
1位 ブリスベン
大きすぎず小さすぎず。リラックスしている。観光するのは面白くないが、住むには一番おすすめの都市。お店が閉まるのが早いため夜遊びたい人にはつまらない。
2位 メルボルン
それなりに大都市。街並み、お店、人がおしゃれ。おしゃれなカフェやレストランが多い。天気が1年中不安定。風が強い。
3位 シドニー
大都市。観光地。住むにはいいけど物価が高い。ガヤガヤした街が嫌いな人は向いていない。街の中心はアジア人が多い(主に中国系)
4位 ゴールドコースト
ビーチが綺麗。波が強くサーフィンで有名。中心地はたくさんの観光客。日本人にも人気が高い場所。パーティーピーポー向け。街は大きくないので飽きる。
5位 ケアンズ
綺麗なビーチがたくさん。観光地。日本人が多い。リラックスした雰囲気。田舎の生活が好きな人におすすめ。日差しが強く秋でも暑い。時給のいいファームの仕事有。
1番おすすめの都市はブリスベンです。大きすぎず小さすぎず住むにはちょうどいいサイズです。海はないですが電車で1時間ちょっとで海に行くことができます。ケアンズのような観光地は旅行としては楽しいですがワーホリのように長期滞在には飽きると思います。